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カイツナエクストリームレース

ゲートは約600。

今日からフロントサイドのクリーンブラント練習。

バックスタブの時と同じで初めは走らせる事すら出来ず、食われてばかり。

イメトレで頭の中を整理しなおし、実際にも色々な方法を試してるとだんだんやり方がわかってきた。

今日は左だけの予定だったけど両側ともいい感じになってきた。

時々跳ねたりもする。ボトムホールは水量によってはウェーブ系の技も練習できる。

サムたちは上手く端っこのリップを使ってドンキーフリップをしたりする。

スクリュー系の技はまだまだ苦手なジャンルだからこれが終わったら次はドンキー系だな。




昼頃、川を下ってきた他のカヤッカーと話をする。

「ヘイ・ブラザー!今日のレースはでるんだろ!?」

どうやら今日は午後4時からカイツナリバーの川下りレース、

”カイツナエクストリームレース”

が開催されるらしい。

参加費はたった5ドルで誰でも参加できるとの事なので、面白そうだから出てみることに(直前で参加できちゃうのもすごい)。

この大会は5~6年程前に亡くなったパドラー・アンディーダフのメモリアルレースでもある。




部門は5つ。

・ショートボート(プレイボート)部門

・ロングボート(クリーク艇・その他)部門

・トポデュオ(二人乗りカヤック)部門

・スレッジ(ビート板やボディボートを大きくした様な川下り用の遊び)部門

・ラフトボート部門

各部門で全員が同時にスタートし、約1.1Km下流のボトムホールをゴールに目指してタイムを競う。




初めにオーガナイザーのダグラスがルールの説明をした。

「こっから同時にスタートして、ボトムホールがゴールだ!いいか、馬鹿なことはすんなよ!パンチやキック、滝を落ちてる最中にライバルを捕まえたりパドルで叩いたりするのもダメだ!滝を落ちるときは少しスペースを開けて落ちろ!いいな!」




多くのパドラーが複数の部門にエントリーしている。

優勝候補はサムとケニー。それにレッドブルライダーのプロフェッショナル・ベンブラウンもワイルド艇を持ってきて勝つ気満々だ。




大会はショートボート部門から始まった。

30~40人がいっせいにスタートするためごちゃごちゃだ。

男女混合だけど、この部門の女子は葉子さんただ一人。傍から見ても明らかに怯えているのがわかる。

皆で川に張ったロープのラインに上流を向いて並んで漕ぐ。

サムとケニーは川の左岸側に陣取っている。俺は右岸側。

やばい、もしかしてそっちの方が速いのか?ケニーとサム兄弟は毎朝カイツナレースをしてスピードを競っている。彼らの近くにいた方が得だと思っていたのに気づいたら違う場所だ。

スタートの合図とともに下流を向いていっせいにスタート。

全員が一気にダッシュ!

あー!出遅れたー!やっぱ左岸の方がちょっと得っぽい!川下りの競争をした事がある人はわかると思うけど、流れの中で前の人を抜かしていくのは結構大変だ。川では流れに乗って進んでいくため一番速いルートがある程度限定されている。それをはずして抜いたりするのは力の差がよほどある場合か、カーブ等、場所が限定される。前の人が少し遅くても横から抜いたりするのは流れの関係上すごい体力を使う。そのためスタートダッシュが成功するか否かは結果に大きく関係してくるのだ。

現在15位よりちょっと前くらいか?もう少し前?あー、この集団のスピードじゃもうトップに追いつけない!遅いー!と思った時に2段の滝に差し掛かった。

1段目で安全ルートの右ルート派、スピード優先の左ルート派に集団が分かれる。もちろん左でGO!スポスポカヤックが落ちていく。こんなに沢山で滝を落ちるのは初めてだ。2段目は結構つかまり系の滝。よし、こっちも上手くパスできた。後ろをチラリと振り返ると何人か同時に滝つぼに捕まってぐちゃぐちゃになって地獄絵図の様になっている。ひぇ~。(っていうか葉子さん大丈夫か?)

途中何人か抜いて、メインの7mの滝の直前でサムの弟のジェイミーの後ろにつけた。サムやケニーたちは見えない。

ジェイミーとの距離は約20m。ジェイミーのすぐ前には別のカヤッカーがいる。ジェイミーが滝落ちのスペースを開けるため少しスピードを落としている様に見えた。

この距離があれば俺は滝のためにスピードを落とす必要はないな。スピードを上げて滝に突っ込む。落ちる。よし!顔が濡れずに着地できた!スピードのロスはほとんどないぞ!

前を見るとジェイミーとの差がわずか6m位に縮んでいる。ジェイミーがスピードをあげて前のカヤッカーを抜かす。俺もついていく。ゴールまであと200mくらい、アンダーカットの岩の上流で一度ジェイミーを抜かす。が、直後に意外なルートから抜き返される。なにー!そこは普段の水量では水が流れていないはずだろジェイミー~~!

そして、ゴール。

ゴールのボトムホールにある見物台ではサムの家族達が応援に来ていた。




何着だったのか結局よくわからないけど、ショートボートクラスではサムが優勝。あとでジェイミーの順位を聞こっと。(17日追記:ジェイミーは7位だったそうなので俺は8位だった模様。)



後で葉子さんも下ってきて、「2段の滝でえらい目にあった」と話していた。

チン脱者もけっこう出たらしい。




その後、他の部門を見学。

ロングボートの部門では男子はケニー、女子はニッキケリーといった有名所が優勝。ワイルド艇を持ってきたベンブラウンはスタートで向きを変えるのに手間取っているうちに出遅れた模様。でも大勢のカヤックが同時にスタートする様子は花火のようで見てて面白かった。

スレッジでの滝落ちも初めて見れた。間違いなくカヤックでやるよりも怖そうだ。


表彰式で葉子さんがショートボート部門女子優勝と言うことでメダルをもらっていた。いいお土産になったね。

面白かった。



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